アパートの売却を進めています

久しぶりの投稿です。

結構忙しくさせてもらってます。今やってる案件は「自分所有の土地の売却」「中古マンションの売却」「中古戸建て購入のお手伝い」「マンションの個人間売買のお手伝い」「親御さんの土地の名義変更」と「アパートの売却」です。まだほとんどお金になってませんが、これから期待できそうです。

開業当初の3月からアパートの売却について相談を受けていました。当初は当然そのアパートには管理会社がついていて、身近に不動産会社を立ち上げた知り合いがいるから気軽に相談してきているんだろうと思っていました。

築年数がかなり古いものなので、解体して売却したほうがいいよ。土地が少し広すぎるから、2つに分けて売った方が高く売れるよ。などのアドバイスをしていました。

よくよく聞いてみると、今は管理会社がついてなく、自主管理状態なのだそうです。昨年までは、そのアパートに親御さんがひとりで住んでいて自主管理をしていたそうです。いまは6戸のうち3戸しか稼働していなく、すでに居住者には「更新はないです。」と話をしているとのことでした。

「いまの居住者の引越しを手伝ってほしい。」と言われました。「えっ? 立退きやるの?」不動産業初心者のオレにはかなりハードル高いし、たしか場合によっちゃ「非弁行為」になりかねないよなと思いつつ、「しょうがない。やってみるか。。」と腹をくくりました。

6月末に、通知書を3戸に配布しました。「通知書受け取ったら6か月後には賃貸契約が終了しますよ。年末までに出ましょうね。」という内容。

ほぼ新築時から一人で住んでいるおじいちゃんがいます。79歳。受け入れてくれるアパートがあるのだろうか?

「高齢者可」のアパートは近くにない。別の駅近辺には数件あったから、おすすめしてみた。「俺はこの近くにしか住んだことないから近くがいい。」とのこと。

オイオイわがまま言うな。

でも、関係が悪化して変に高額な「立ち退き料」を請求されるのは困る。できるだけ穏便に進めていきたい。しょうがないから近くのアパートを見てもらって、申込までやってみて、断らたら諦めるか。年内までに何とかなればいい。焦ることない。

売買仲介だけで食ってこうと決意して開業したのだけど、引越し先を仲介すれば賃貸仲介の仲介手数料が数万円入ってくる。これはこれで少しうれしい。アパートの売却をするときには、まあこういうこともあるんだな。賃貸仲介の経験も悪くはない。

昨日は、直射日光の灼熱の中、半そで短パンで、おじいちゃんと4件アパートを見てきました。なかなか楽しい一日でした。おじいちゃんも楽しそうにしてました。これから年末にかけて、楽しみながら、おじいちゃんと新居のアパートを探していきます。

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茂好洋一